東京に居ます

東京に来てマクドナルドに篭もりはや4時間。

いきたい所が特に思い浮かばなかったため、マクドナルドでPCをカタカタしています。

 

初めて東京に来たのは高校生のとき、たぶんコミケに参加するためだったと思う。

特に好きなアニメも漫画もあったわけでもなく、同人誌に興味があったわけでもなく、

陶磁器になっていた女の子がコミケに行くため同行した。

いやそれは2回目か。

一回目は、そうだ。三国志大戦というアーケードゲームのオフ会だ。

それに参加するために初めて来たんだ。

 

始めてきた東京のことは今でも覚えていて、夜行バスの右の列の窓側、カーテンの隙間からまばゆいオレンジ色の夕日を見ながら、高速道路の真横にビルが立ち並んでいた。

初めて降り立った東京はなんだか外国のようで、こんな遠くにも自分の力だけで来れるんだなと心が震えた。

その後時間になって、オフ会のメンバーと合流。

ネット上ではやり取りしていたけれど、会うのは初めて。そんな人達と初めて会って話して笑ってゲームして。最高に最高に幸せな瞬間だった。

ゲームはそんなにうまくなかったけれど、年齢も上下関係も気にすることなく、みんな笑顔でみんな大好きだった。

時は経ってもう連絡も取り合っていなかったけれど、あの時のメンバーの事は今でも思い出す。素敵な人達ばかりだった。その時の集合写真の自分は人生で一番満面の笑みで笑っている。本当に本当にあの時は最高に楽しかった。

 

そして今、あの時の東京に対する高揚は、もうない。

東京が思いの外近い場所だと知ってしまったからか、

ただ夜行バスが身体に堪えるようになってしまったのか、

もうオフ会のメンバーに会う事がないからなのか、

それはわからない。

もう東京は僕が心を躍らせる場所ではないのだ。

 

そして心を躍らせる要素がなくなってしまった東京は、

人、人、人。人ばかりだ。右を向いても左を向いても人。

パーソナルスペースがない、限りなく狭い。そして土がない。

なんだか、少しだけ、息苦しい。

 

と、なんともマイナスな言葉を並べ立ててしまう場所になってしまった。

テレビをつけると今でもタレントたちは、東京の情報を発信し、東京で活動し、東京を活動の場にしている。

そんなにこぞって発信するほど、この東京という町は素敵な場所なんだろうか。

 

となりのお姉さんが居酒屋の接待コースを予約している。1人1万5千円らしい。

なんだかお金がないと息苦しそうな町だなって気分だ。

僕はお金がないのでとても息苦しいです。

広告を非表示にする